【サイコブレイク】2をはじめる前のおさらい
ども、しまおだで。
サイコブレイク2買ったけん1を復習。
サクッとわかりやすい動画はこちら↓
デッドスペース、バイオハザード、バイオショック、いろんなホラーゲームがあるけどそれらとは一味違う、サイレントヒルとソウをミックスした世界観に近いゲーム。
ストーリーも好きだけど、登場人物とか設定が狂ってて最高。
<セバスチャン> 最愛の人を亡くし、罪もなく巨大な陰謀に巻き込まれる悲劇の刑事
<リリー> セバスチャンの一人娘、人為的放火により亡くなっている?
<マイラ> セバスチャンの妻、娘が亡くなった後、蒸発。
<ジョセフ> 相棒感あって頼りになるがよく死にたがる。爆弾処理はお手の物。
<キッドマン> セバスチャンたちの同僚でメビウスのスパイ。美人、ただ美人。
<メビウス> STEMを使って人々を救済?しようとしている謎の組織。
<STEM> 開発者であるルヴィクの脳みそで稼働している意識統合装置。
<ルヴィク> メビウスに脳みそだけにされ、STEMの基盤になったマッドサイエンティスト。
<レスリー> 発達不全で多動性、ルヴィクの唯一の適合者。
<マルセロ・ヒメネス> ルヴィクの研究を奪い、メビウスに引き渡した男。クリーチャーに踏み潰される。
<ザ・アドミニストレーター>メビウスのボス、逆光で顔が見えないキッドマンの上司、よく叱りにくる。
ストーリーはざっくり、「ルヴィクの精神世界から逃げて現実世界に戻る」お話し。
物語の大半は鬼ごっこなのでそこらへんは端折ってストーリーの大事なとこだけ語ります。
〜大量殺人があったビーコン精神病院。現場に急行した主人公たちはSTEMに繋がれルヴィクの精神世界に閉じ込められる。
クリーチャーのうちの一体がルヴィクの姉だったり、彼が好きこのんだ拷問器具、トラップがそこらかしこに張り巡らされている異質な世界。
そんなとち狂った世界であっちいったりこっちいったり。
ワープしながらタイムリープしながら物語が進むごとにどんどんわけがわからなくなる感覚、おぞましく、サイコブレイク。
ルヴィクの適合者で、精神世界から脱出するための手段である人物<レスリー>と追いかけっこ。
クライマックスでレスリーはルヴィクに吸収され、ルヴィク完全体へ。
悲劇の刑事セバスチャン、腹に鉄骨が刺さったままバイオハザード4のラスボス戦さながら、圧巻のロケランさばきで撃破。
現実世界に戻り、STEMのバスタブで目が覚めたセバスチャンはSTEMの基盤を容器ごと引き抜き、ルヴィクの脳を床にぶちまけ、踏み潰し、STEMの破壊に成功。メビウスの企みを阻止したかと思われた。
しかし、別の時間軸でキッドマンがメビウスのボスを倒してマイラがいるラボで目が覚める。この時セバスチャンはSTEMのバスタブで眠っていた。
STEMの基盤でルヴィクの脳みそが入っていたはずの容器は、STEMに繋がったまま中身は空。
時を同じくしてレスリーがバスタブで起床。同一化してセバスチャンを別の世界に飛ばしたのだろうか?謎は残ったまま。
眠っているセバスチャンを起こすキッドマン。
二段階で目が覚めたセバスチャン、冒頭のビーコン精神病院の殺人現場に戻る。
特殊部隊が現場へ突入し、セバスチャンへ事情を説明するよう要求するが、
「外の空気を吸わせてくれ。」
現実での時間はほとんど進んでいないようであった。
病院の入り口で一瞬レスリーの姿を見るが、
精神世界にいた時と同じ頭痛と耳鳴りが頭に響いた後、姿を見失う。
目が覚めたのか覚めていないのか、確かなことはビーコン精神病院で大量殺人があり、同じ現場に今、立っていること。
映画、インセプションを観たあとの「結局何が現実?」と感じる不思議な余韻。
シャッターアイランドのような夢オチ感。
蒸発したはずのセバスチャンの妻、マイラはSTEMの研究者でありメビウスに所属していたのか?彼女もまたキッドマンと同じように諜報員だったのか。
2は娘が実は生きていて、会う為にはまたあの精神世界に入らなければいけないというとこから始まるみたいなんだけど、どういう展開になるか楽しみ。
【Horizon Zero Dawn】ストーリー解説〜主人公アーロイの生い立ち、使命とは〜
ども、ご無沙汰しちょります。しまおです。
中盤ぐらいまで進めて放置しとったホライゾンゼロドーン、新作も出たけん再開したんよ。
※いきなり物語の核心をつくところから書いていく&自分なりの解釈強め。
これからプレイする初見さんは↓こんなテンションになるかもだけん閲覧注意だで。
<ホライゾンゼロドーンとは>
2017年3月2日に発売されたキルゾーンでお馴染みのゲリラゲームズが開発したオープンワールド型のアクションRPGです。
その圧巻のグラフィックとゾイドに似た機械獣をモンハンさながら狩っていく様子から一世を風靡した知る人ぞ知る名作なのですが、マップをほぼ全て回ったのと機械獣の図鑑が埋まって満足し、積みゲーにしてしまったという残念っぷり、、、
2年の時を経て、DLC:凍てついた大地とともに手元に戻ってきました。笑
物語は機械獣の生態や不屈の勝利作戦の内容が語られる中盤あたりまで進めていましたが、内容はしっかり覚えています。
序盤は、父親のロストとの鍛錬や異端児と呼ばれたアーロイが自分の出生の真実を求めてノラ族から離れ、首都メリディアンに向かうところまで描かれますが、大きな展開はなく戦闘が続くので説明は省きます。
個人的にターニングポイントだったところから解説していきます。
〜機械獣の燃料が何から作られているか語られるシーンから。
<機械獣の謎>
1000年後の地球でも生き続けている機械獣は人の力を借りずとも独立した知性を持ち活動を続けています。
バッテリーやガソリン的な物はすぐに枯渇するはずですから不思議ですよね。
結論から言うと
「バイオ燃料」で動いています。
う〜ん、なんかパッとしない。
バイオ燃料、それすなわち
「有機生物から成るエネルギー源」
つまり
「生命あるもの全て燃料」
という鬼畜っぷり。
どのように有機生物が処理され燃料になるかは描写されていませんが、地球上のあらゆる生物が機械獣の燃料にされてしまった。というのが中盤あたりで語られるんですね。
もとは戦場で人力無しで戦える兵力として設計されたもので、コラプター・デスブリンガー・スワームあたりがこれに該当する機械だと思っています。オーバーライド不可なのも繋がっている気がします。
(オーバーライド:アーロイが持つ槍の能力で、機械獣を操ることができるハッキング機能のようなもの)
では、オーバーライドできる機械獣たちとは一体何なのか。
ここはゼロドーン計画の立案者でもあるエリザベト・ソベックが深く関わっていて、アーロイの出生の謎とも密接に繋がっています。
前述したデスブリンガーなどは見るからに「兵器」なのですが、ウォッチャーのデザインはなんだか恐竜のヴェロキラプトルに似ているような、トールネックはブラキオサウルスだったり、そのほかの機械獣も何らかの動物に似てる。
これらは皆、人類絶滅後、地球から生命がいなくなった頃にガイアの手によって創造された古代生物へのオマージュ。
我ながらちんぷんかんなので順を追って説明します。
事の始まりはゲームタイトルにもなっているゼロドーン。
作中ではゼロドーン計画と呼称され、ニュアンス的には「一からやり直す」と言った意味合いが強い、ゲームの根幹にもなっているキーワード。
<ゼロドーン計画とは>
まだ人類が繁栄を繰り返していた頃、テッド・ファロを据えたファロ社は軍事兵器として、コラプター・デスブリンガー・スワームを作りあげ、戦場に投下していました。
しかし、コラプターたちは自らの意思で暴走を始め、ファロ社はこの機械達を食い止めることが出来ず、科学者達に助けを求めるほかありませんでした。
身の安全と将来を保証された少数精鋭の科学者達は機械達が人類を滅ぼしてしまう前に打開策を作り上げるべくシェルターに逃げ延びます。
圧倒的戦力に為す術もなく人類滅亡までのカウントダウンが迫る中、科学者の一人、エリザベト・ソベックはゼロドーン計画を立案。
その計画内容は、
「人類、その他生物(有機生物すべて)が絶滅した後、更地になった地球上へAIであるガイアがテラフォーミングを行い、後世に繋がる新人類を送り出す。」
というもの。
(テラフォーミング:人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること)
軍事政府の筆頭、ヘリス将軍が決行した不屈の勝利作戦は、このゼロドーン計画までの時間稼ぎであり、科学者達の約束された将来というのは人類絶滅まで、向こう30年生き長らえる安全な生活スペースを確保できるだけというものでした。
ゲーム内に登場する人間、ノラ族などの部族はテラフォーミング後に送り出された新人類で、過去の知識が無いのはアポロ計画として蓄積された歴史資料が、テッド・ファロの手によって全て破棄されてしまったからです。
「新人類は無垢であるべきだ」という独断から実行されてしまった参事。
人類絶滅後は当初の予定通りエリザベト・ソベックが設計したAI、ガイアの手によりテラフォーミングが開始されました。
テラフォーミングのお手伝い係として創り出されたのが機械獣であり、ガイアは「絶滅した古代生物に悲しみのような慈悲に近い感情を抱いていた」ことから機械獣はあのようなデザインになったと考えられます。
しかし、テラフォーミングが順調に見えたのもつかの間、ガイアにはハデスというリセットプログラムの一端を担うシステムが組み込まれており、このハデスが自己意思を持ちはじめ再度地球を滅ぼそうとします。
その策略を阻止すべくガイアは自爆してしまい、機械獣たちは大地に取り残されました。
ハデスの機能により汚染された機械獣=禍ツ機は新人類を襲いはじめ、アーロイは何も知らずこの機械獣と新人類の戦いに身を投じます。
<アーロイの使命>
ガイアを再起動することができる唯一の人物、エリザベト・ソベック。
エリザベトの遺伝子情報を継承しているクローンその人こそが主人公アーロイであり、マスターオーバーライドでハデスを破壊できる人物なのです。
アーロイは自分の生い立ちから、自分が成し遂げなければならない使命を知り、ハデスに立ち向かうことを決意します。
物語は終盤にさしかかっていますがこれからどうなるのか、次回DLCの凍てつく大地まで辿り着いたらまた更新しようと思っちょうけん。
や〜面白いで、ホライゾン。
【ニーアオートマタ】全クリした感想、考察
おはようございます。しまおでございます。
B〜Eエンディング、トゥルーエンドってやつを全部確認したのでまとめていきやす。
Bルートまでの内容はコチラ↓
Bルートで発覚した重要な内容
<月面に逃げたはずの人類は絶滅していた。月面のデータサーバー内にゲシュタルト(人間の魂)の遺伝子データとレプリカント(人間の魂が宿る器)の構造データが残されているだけだった。>
Bルートはハッキングができるようになり、これまで確認できなかったアーカイブを見れるようになるため、世界観をより深く知ることができる。
それ以外はAルートと同じだけん進展があるのはCルート。
ここからはCルートの話です。
2B破壊される
アダムとイヴを倒した2Bと9S。しかし機械生命体の攻撃は続いており、戦いも続いていました。さらに、バンカーにはバックドアが設置されていてウイルス汚染によりバンカーもろとも破壊されてしまいました。
なんとか地上に逃げ切った2Bと9Sですがバンカーが壊れたことによりデータアップロードもできなくなり、機体の代替えもなくなりました。
そこで2Bはウイルス感染。A2に破壊されてしまいます。
・・・いやあ、まさかね。A、Bルートでずっと一緒だったしかもあんなに素敵な2B様がここで離脱なんて。救われねえw
この同時刻に地下から巨大な塔が出現し、9SとA2を切り替えながらこの内部に向かっていきます。
物語の伏線が回収されていくのはこの塔の中。機械生命体の本体とも言えるような場所で大きく進んでいきます。
機械生命体は様々なネットワークの形を模索していたんだけど、最終的にはある人間の一つの思考データをネットワークのベースにしたようです。
これはもしかしたらニーアのことなのでは、だから内部にニーアレプリカントの時に登場した場所も出てくるんじゃないかとか妄想したり。
これが機械生命体のコアとなり人間のように感情を作り出している。
また、ヨルハ部隊のブラックボックスは機械生命体のコアを流用している。
感情を形作る物自体は機械生命体もヨルハ部隊も同じものを使っているという事実がわかります。
ゲーム内では人間の亡霊と戦い続けていたという表現をしていますね。
個人的に辛かったのが塔の中にある図書館のデータベースにアクセスと閲覧できるヨナの情報。
ニーアがヨナの崩壊体化を食い止めるために懸命に動いていたことを思い出し、ヨナの容態の詳細がここまで絶望的だったのかと思うと胸が痛みました。
機械生命体のネットワークから発現した自我データから、ヨルハ部隊の役割もこの塔の中で発覚します。
バンカーは、機械生命体が月面に人類がいると思わせるための囮だった。
これまで司令官にも開示されていなかった極秘情報
それは、9Sの別機体によりバンカーにはあらかじめバックドアが設置されており、はじめから機械生命体が侵入できるように設計されていたということ。
地球からバンカーに機械生命体が到達すれば、その時点で人類は月面にいると誤認している状態。このタイミングでバンカーを破壊してしまえば機械生命体は月に向かうだろうという考えです。
そしてこの機密情報に気づく恐れがあるのが高機能なSモデル、つまり9S。
2Eという機体がSモデルが機密情報に触れないよう処刑役として同行することがヨルハ部隊を編成する際に決められています。2Eは2Bという名前に偽装して。
ヨルハ部隊は絶滅した人類の指揮のもと、アンドロイドの戦闘意識向上という名目で編成された、機械生命体をおびき寄せるための捨て駒に過ぎなかったということです。
おまけに2Bは9Sを処刑するために同行していたいわば監視役だったという始末。
A2は2Bの戦力向上のため戦闘データを回収する特攻隊のモデルでした。
A2はそれでも進み、9Sと対等するもハッキングで助けた後、機械生命体のネットワークの破壊に成功します。
塔の崩壊とともに
A2「こんなに世界が綺麗だなんて。みんな、今行くから。」
真珠湾降下作戦で犠牲になった仲間のもとへ。
Cルートエンド。
Dルートは冒頭のサムネイルにもなっている画面で9Sを選ぶと進行します。
ここではA2も9Sも生き絶えてしまいますが、塔から射出されたロケットのようなものを見ることになります。
9S「2B、そこにいたんだね。」
塔の目的自体は当初、月面のアンドロイドや人類を攻撃するための砲台の役割を担っていましたが、機械生命体の考えの変化からノアの箱舟的な役割に変わりました。
Dルートまで進むとこの時点ではヨルハ部隊は全滅しています。
しかしエンドロールでポッドが「この結果には納得ができない」とサルベージをはじめEルート開始。
シューティングをクリアすると場面が切り替わり、2B・9S・A2が修復、自我データも復元されハッピーエンドで終わります。
全員がネットワークから独立し、レジスタンスのような立ち位置になると思います。
ニーアオートマタヨルハエディションのパッケージの背面が3人で遊園地にいるシーンで描かれているのはこのEエンドのその後を暗示しているのではないかというのが僕の解釈です。
途中絶望はしたけど救われた。ああ、ハッピーエンドでよかった。
捨て駒として作られたアンドロイドが人類を救うという目的がなくなり、自分たちの境遇を認識した後、誰のために、何のために生きていくのか。
そんな3人の群像劇の続きが気になるような作品でした。
人類そのものが絶滅したままという点ではバッドエンドかもしれないですが、まだ限りなくゼロに近い小さな希望が残されている。そんな独特なメッセージ性もニーアならではかな。
良かった点
・考察しがいのある複雑な世界観
・2Bのキャラクターデザイン
・BGM
悪かった点
・シューティングパート
・アーカイブ回収の手間
・キャラの個性
総評
単体作品としてはストーリーもBGMもとても印象に残る作品でした。
ただ、前作ほどのインパクトはなかったです。
まだまだ考察したくなるニーアオートマタ。設定資料も欲しいなあと考えながら最後に大好きな曲はっちょくけん。
【ニーアオートマタ】Aルートの終わり
ども、しまおでございます。
見てくれちょう方、もしおったらだんだん。
今日も続きを書いていくんだけど後半の展開が早く写真が少ない。むう
【ニーアオートマタ】エイリアン、本当にいた。 - しまおのゲーム体験記
前回は9Sが行方不明になったところで終わったんよ。
こっからは2Bだけで9S探しってかんじやね。
1-1複製された街
地盤が崩壊した地下洞窟から9Sの信号を検知した2B。
エイリアンがいた場所とは別の地下洞窟を進むと、複製の街と呼ばれる旧世界を模したような場所にたどり着きます。
創造主はアダム。
人間を模倣し、自ら機械生命体のネットワークから体を切り離すことで1人の人間として2Bに戦いを挑んできます。
2Bに倒されるアダム。死の直前にようやく人間に近づけたと実感しているようでした。
囚われていた9Sを救出し、バンカーに送る2B。
1-2孤立した個体
アダムが倒されたことによりネットワークが一部消えた機械生命体は暴走が収まり友好的なものが増えてきました。
平和協定を結びたいと言う機械生命体からの申し出により、工場廃墟へパスカルと共に向かうものの、なにやら宗教じみた雰囲気。
「皆で死んで神になる」という思想を強要され戦闘になります。
バンカーからの9Sの助力もありなんとか逃げ出した2Bとパスカル。
別の場所では、兄を倒されたイヴが怒りに狂っていました。
「神になる」は何を意味していたのか、伏線なのかはわかりません。
1-3襲撃
工場廃墟からなんとか逃げ出した2Bのもとにレジスタンスキャンプが襲撃に遭っているとの連絡が入り、救援に向かいます。
暴走した機械生命体がレジスタンスキャンプを襲っており、ほとんどのアンドロイドが倒されてしまいました。
9Sの応援で難を脱します。
パスカルの村も襲撃に遭っており、2Bと9Sが駆けつけ村を襲っていた機械生命体を倒します。
1-4襲撃の黒幕
機械の暴走の原因はアダムの弟、イヴでした。
暴走の根源を断つためにイヴのもとへ向かう2人。
イヴは「お前らのせいだ」「意味がないんだよ」「こんな世界で生きる意味」「ニイチャンだけが」と、自暴自棄の状態に。
死闘の末イヴを倒す二人。
しかし、9Sはイヴをハッキングしたためか、物理感染を起こし、体が侵食されてしましました。
記憶をバンカーにアップロードするのはウイルスを送ることになるので、侵食される前に2Bの手で殺してほしいと言い、2Bは止むを得ず従います。
9Sは頼もしいサポート役でありながら、ミッションの度に辛い立場に立たされる場合が多く、2Bはこみ上げる気持ちを抑えることができません。
アンドロイドですが涙を流します。
2B「これで・・・全部・・・」
機械生命体のネットワークの根源をを破壊したので、機械生命体は機能が停止していたはずでした。しかし、頭部だけの個体は目が点滅しはじめ2Bが気づきます。
2B「まだ・・・」
点滅は次第に広がり呼応しているように見えました。
2B「・・・・これはシグナル?」
機械生命体はパーツごとに集合し、1つの形に収束します。
「2B、僕です。」
9Sは機械生命体へバックアップを取っていたようで、ネットワークを介することで機械生命体の中で再度自我を形成し直すことができたと言います。
2B「9S、よかった。」
9S「うん。」
Aルートの終わり。
ニーアレプリカントに比べてかなりハッピーエンドでした。
機械生命体を制御するネットワークを操作していたアダムとイヴを倒したことにより機械生命体の人類への攻撃は事実上止まったと見られます。
僕はハッピーエンドが好きなので、ここで完結でも良い気持地になれました。
<Aルートで判明した内容。これまでのストーリー>
1.機械生命体の創造主はエイリアンだった。
2.機械生命体は人類に攻撃を仕掛けた。
3.人類は月に逃げた。
4.人類は地球奪還のためアンドロイドで攻撃を仕掛けた。
5.エイリアンは機械生命体により滅ぼされていた。
6.機械生命体のネットワークを暴走させていたのは、アダムとイヴだった。
7.機械生命体の中には平和思考の個体がいた。
8.アダムとイヴを倒した2Bと9S、二人とも生き残った。
こうやってみると物語の大筋はとてもシンプル。
エイリアンと機械生命体に奪われた地球をアンドロイドが取り返す話やね。
でもニーアレプリカントに比べて、キャラの印象やストーリーの展開は至って普通の感じがしたなあ。
まだニーアオートマタが評価される理由が全然わからんけど伏線がまだまだ回収されてない。これがBルートとかで回収されていくんかね。
伏線の回収に繋がりそうな内容
・月にいる「人類」
・アンドロイド、機械生命体は知性・感情を持っている。
・ヨルハ部隊にのみ持たされた「ブラックボックス」の正体
・砂漠地帯にいた機械生命体が付けていた「仮面」
・森林地帯の「森の王」
・A2の「目的」
・司令部の「思惑」
・アダムとイヴが攻撃を仕掛けてきた理由、アンドロイドに協力してもらおうとした魂胆
・人類に攻撃を仕掛けたのは「エイリアン」か「アダムとイヴ」か
・ヨルハ部隊の「目隠し」
・平和協定を結ぼうとしていた機械生命体達の「神化」
・エミールとデボル・ポポルの役わり
今の所の感想
・ストーリーは王道、緩急は緩め
・音楽、結構好きだった。でもニーアレプリカントの方が印象に残ってる
・敵、からくり人形の似たような形のばかりで新鮮味がない
・アクション、楽しい、シューティング要素めんどくさい。
今の所ストーリーは普通、単体作品では優秀だなと思っちょうけどニーアレプリカントには負けてる印象だな。
シューティングゲーのパートが多かったのとめんどくさい敵でうんざりすることが多かったからなんか疲れた。
あとラスボス戦であっけなく目隠し取れたよね。なんか伏線ぽいのにアレー
あとは2Bの視点で物語が進んだからイマイチ感情移入しきれんかった。
ヨコオ節があまり感じられなかったので次のルートに期待!
【ニーアオートマタ】エイリアン、本当にいた。
こんにちは。今日もしまおでございます。
ニーアオートマタ、前回は遊園地のところで終わったんでけど、これから機械生命体の村に招待されて向かっちょうところ。
ニーアオートマタ、全クリするまで語ります。 - しまおのゲーム体験記
道中、地上から何か打ち上げられているのが確認できますが、9S曰く「バンカーは地上からの供給を受けることができないため、物資を打ち上げている」ということを聞きます。
1-1機械生命体の文化
村に着くと皆をまとめているパスカルと言う機械生命体に会い、「自分たちはネットワークから切り離された個体。皆が死んでゆくことに慣れてしまった自分に恐怖を覚え、戦闘はやめ平和に生きると決めた」とのことで、その思想に共感している個体が集まっているようです。
家族がいたり、哲学者の追っかけがおったり、なんか独自のコミュニティが発達しとるみたい。
レジスタンスキャンプのリーダー、アネモネと連絡を取っている関係らしく、物資を渡しにいきます。また、アネモネからもパスカル宛の物資があるとのことで交易関係を結んでいることがわかりました。
1-2エイリアンの登場
パスカルに物資を渡し終えたところで、巨大な地震が発生。司令部より連絡があり大型機械生命体がレジスタンスキャンプ付近に現れたと連絡を受け救援に向かいます。
2Bと9Sの活躍により危機は免れそうでしたが、大型機械生命体が身の危険を察知し、自爆しました。
その影響で付近の地盤が崩壊、地下洞窟が現れました。
地下洞窟からは100年近く姿を見せなかった「エイリアン」の生体反応があり調査を続けます。ワクワク
ところがエイリアンはすでに事切れており、その場に砂漠で出会ったアンドロイドに酷似した機械生命体、「アダムとイヴ」に遭遇し交戦します。
2人は不死身らしく、苦戦をしいられます。
戦いの最中、アダムは「機械生命体の創造主であるエイリアンは機械生命体が絶滅に追いやった」と言います。エイリアンの母船も破壊されていました。
100年前ぐらい前からはエイリアンのネットワークから切り離された個体が増え始め、パスカルのような機械生命体が増えてきたのでしょう。
しかし、自分の意思で戦っている機械生命体は数多くいます。なんで?
また、アダムは人類に深く興味を抱いているようで、「月にいる人類を解剖したい」と明言していました。
戦闘は埒があかず二人には逃げられてしまいます。
1−3裏切りのヨルハ
逃げられたアンドロイドの情報を求めて、パスカルの村に向かいますが、詳細はつかめず司令部から無線が入ります。
「裏切りの脱走兵」の捕縛が次のミッションになり、森林地帯に向かいます。
ここにいる機械生命体も独自の文化があるようですが、森の王万歳って感じで非常に攻撃的。
結構強い敵が出てきたけどなんとか進んで城の一番奥、王の間てきなところまでたどり着きました。
しかし、森の王と呼ばれていた機械生命体は赤ちゃんでした。
頭上から現れたアンドロイドに串刺しにされ呆気なく昇天。(伏線?)
そのアンドロイドは脱走したアンドロイド、A2でした。
9S「なぜ裏切ったんだ!」
A2「裏切ったのは司令部だろう」
A2の捕縛、破壊は失敗、意味深な言葉だけ言い残し逃げられてしまいます。
なんか2Bとホクロの位置が一緒なような・・・
でもプロトタイプっぽいので2Bとはモデルが違うような気も。わからん
1−4行方不明の9S
A2の捕縛に失敗した2Bと9Sはレジスタンスの補給艦隊を護衛するため、水没都市に向かいます。
艦隊は機械生命体に襲われており、飛行ユニットで応戦、超大型機械生命体の侵攻を食い止めるため尽力しましたが、爆発の影響で9Sが行方不明になってしまいます。
ここからは相棒の9Sを探す旅になるわけですが・・・つづく
【ニーアオートマタ】全クリするまで語ります。
こんにちは。しまおでございます。
今日から本題のニーアオートマタについて語っていくで。
前作のストーリーはざっくりこっちに書いちょりますけん。
ニーアレプリカントの世界つづき - shima_o’s diary
伏線だろうなって箇所も掘り下げれそうなとこは書いてきます。
1-1Aルートの始まり
人類はエイリアンの侵略から月に逃げており、地球はエイリアンが繰り出す機械生命体とアンドロイドの熾烈な戦いが続いていました。
2Bはヨルハ部隊の1員として、工場廃墟で機械生命体の戦いに参戦します。
その中に大型機械生命体がいるということで、破壊を目的に2Bはサポート役の9Sと共に作戦を進めていきます。
〜作戦は進み、ヨルハ部隊は壊滅、残ったアンドロイドは2Bと9Sになり、大型機械生命体に囲まれます。しかし、今回の作戦は大型機械生命体の殲滅。
お互いのブラックボックスをぶつけ、連鎖反応?を起こすことで自爆し、機械生命体の殲滅に成功します。
ここではブラックボックスの説明がありませんが、ヨルハ部隊にのみ搭載されており、生体反応の検知などに使われるよくわからない代物。
噂によると怪しいもので作られているとかなんとか。伏線の一つでしょう。
1-2よみがえり
~大型機械生命体の破壊から数日、バンカーで目覚める2B。
バンカーはアンドロイドの本拠地のようで、起動衛生上を浮遊しているようです。
アンドロイドの体はバンカーにも保管されていたため、データをアップロードすることで、記憶の保持に成功しています。
9Sのアップロードは間に合わず、記憶を失っているようで、一緒に作戦を遂行した2Bはもの寂しげです。
また、目が覚めた時は目隠しをしていなかったのですが、起きた後はまた目隠しをしています。
理由は語られんかったけどこれも伏線なんかね。
司令官に会い、地上にいるレジスタンスと合流するよう指示を受け、再度出撃します。
1-2レジスタンスキャンプ
地上に降りた2Bと9Sはヨルハ部隊より前に地球に進行しているレジスタンス(旧機体)と合流します。
最初の任務はお使いですが、お使い以降は砂漠でレジススタンスの別チームと合流するため調査を開始します。
ここで出てくる機械生命体が付けている仮面があるのですが、これニーアレプリカントの砂の国にいる王の仮面と同じ。しかも複数いるけど。
ここでは、「機械生命体が旧世界の文化を真似ている」とだけ語られますが深掘りはされないまま進んで行きます。
進んでいくと繭型の物体からアンドロイドの容姿に酷似した機械生命体が2体現れますが、建物が崩落しそうになり撤退。
次は連絡が途絶えたレジスタンスチームの捜索を行います。
1-3遊園地
廃墟都市を下水道から抜けるとなんとも美しい遊園地が見えてきます。
廃墟都市、砂漠からこういったファンタジーな雰囲気の場所くるとテンション上がる
ここでは、友好的な機械生命体が多く、会話が出来たりショップで買い物ができたりと、知性が発達した個体が多いです。
建物内では、オペラ歌手のような機械生命体がレジスタンスのアンドロイドを装飾品として、ある1体の機械生命体のために着飾っていました。
生きたまま改造されたアンドロイドはオペラ歌手もどきを倒すと息絶えてしまいました。
帰りの道中、オペラ歌手もどきを倒したお礼に空飛ぶ機械生命体に自分たちの村を案内され・・・
ついてっていいん?なんかフラグたっちょうじゃんコレ!
つづく
【ニーアオートマタ】過去作のおさらい、ニーアレプリカントの世界つづき
みなさまGWいかがお過ごしでしょうか。
しまおでございます。
前回の続き書いていくで。
今日はニーアレプリカントのお話。
真面目に書くけん出雲弁もでんかもせん٩( ᐛ )و
1-1ニーアレプリカントの世界、前回のつづき
少々自分なりの解釈がありますのでご了承を。
ここからは物語の時系列とは逆の解説になったりするので、ニーアレプリカント自体に興味を持った人はリンク先から動画を見るのをオススメします。
過去作気になる、鬼畜音ゲー、鬱展開大好き - shima_o’s diary
~2053年、ストーリーが始まる新宿の廃墟で主人公のニーアは妹のヨナをバケモノから守っています。鉄パイプで。
満身創痍のニーアはバケモノに負けそうになり近くにあった黒の書に触れます。この黒の書は触った者をゲシュタルト化するのですが、物語の導入部分ではチカラを与えるとされています。
ニーアはゲシュタルト化に適合し、黒の書のチカラを使ってバケモノを撃退。ヨナもまた、「おにぃちゃんを助けたい・・・」という健気な想いから黒の書に触れますが、適合しなかったためか体が黒く染まっていき、事切れてしまいます。
ここでヨナはゲシュタルト化した身体が崩壊体に近づいていることが示唆されます。
~時は進み1412年後の3465年、片田舎で子供の頃のニーアとヨナのやりとりに切り替わります。
この時点で生きている2人は1412年後のニーアとヨナではなく、魂を入れるための器レプリカント体です。
【 人類は、白塩化症候群に対抗するため竜の体から得た魔力の力で、人間の魂と体を切り離すことに成功しました。
黒の書に触れた者は魂の形ゲシュタルト体となります。
器となるレプリカント体は魔素に感染しません。】
<ゲシュタルト計画>
黒の書に触れた1412年前のニーアとヨナはゲシュタルト体として、3465年でもその魂が現存しています。
そのため、冒頭で登場した2人と、3465年から操作するニーア、ヨナは全くの別人なわけですね。
人類は、来たる白塩化症候群の終焉までゲシュタルト体として存在し続け、タイミングを見計らってレプリカント体に宿り人間の形に戻ろうと画策しており、黒の書は白の書と融合することで強制的にゲシュタルト体をレプリカント体に宿し人間に戻すという役割を担っています。
それまでの間、レプリカント体の管理・監視役としてアンドロイドがいるのですが、これがデボルとポポル。
歳をとらないので機械というのがわかりやすいです。
ニーアとヨナは5年後に成長しているのでレプリカント体はより人間に近いと言えます。
ここまでは人類が立案したゲシュタルト計画の概要です。
まだ続きます
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1-2人類絶滅、アンドロイド、ゲシュタルト体、レプリカント体の絶滅が確定
人間はゲシュタルト体になったため文明は崩壊。
世界は世紀末状態に、レプリカントは自我を持ち始め独自の文明を形成しはじめました。
そこに自我が崩壊したゲシュタルトの崩壊体「マモノ」がレプリカントの文明に押し入るようになり戦いが始まります。
白の書はレプリカント体のニーアに無理矢理起こされ記憶喪失、本来の役割を忘れレプリカント側に加担します。
また、マモノの王「魔王」の暴走を察知し、アンドロイドのデボルポポルはレプリカント体のニーアが魔王の元に行くよう仕向けます。
魔王はレプリカント体のヨナを連れ去りすでにゲシュタルト体のヨナを移していました。魔王は自分の体となるレプリカント体のニーアを待っています。
魔王自体はニーアのゲシュタルト体で人類で唯一自我が崩壊せず適合できたため特殊な魔素を出すことができ、1400年もの間機関に魔素を供給し続けています。
魔素の供給は全ゲシュタルト体の自我の崩壊「マモノ化」を抑える役割があり、機関にヨナをコールドスリープしてもらうための条件でした。
そして物語のラスト、レプリカント体のニーアは魔王を倒します。
いくつかポイント○があります。
○ヨナは、自我が芽生えたレプリカント体を憐れみ、自ら日光を浴び消滅。
○レプリカント体のヨナは物語序盤で黒文病を発症していました。
○魔素の供給が断たれたことにより全てのゲシュタルト体は崩壊体になります。
○レプリカント体はゲシュタルト体が崩壊体になると黒文病を発症するので、やがて死に至ります。治療方はありません。
○管理・監視役のアンドロイド、デボルポポルも倒されたので新しいレプリカント体も作れません。
○白の書と黒の書も消滅しているので魂が体に宿ることもありません。
○Dエンド(物語の最後)で主人公のニーアは皆の記憶から抹消されます。
このポイントを見ると、人類の滅亡が確定しているのがわかります。
ニーアとヨナも最後まで報われませんでした。
ニーアレプリカントはほんと悲しいストーリー。
でも音楽とかキャラが素晴らしくて作り込まれた世界観とストーリーも相まって本当によくできていた。
物語中で唯一生き残れる存在は実験兵器として存在した7号、エミールぐらい。
カイネもレプリカント体として元に戻るので黒文病で・・・
1-3ニーアオートマタに続く
これで世紀末が終わり、ポストアポカリプスのニーアオートマタへ移行するのがわかります。
まだ人類が存在できた時代。それをニーアオートマタでは旧世界と呼ぶそうです。
疑問が残っているのはニーアオートマタでアンドロイドが存在できる理由ですな。
月に逃げたという人類は一体何者?ヨルハ部隊に指示を出しているのは?
デボルポポルは生きていたのか。マモノになったゲシュタルト体やレプリカント体はどこに行ったのか。
次の記事からニーアオートマタのこと書いていくけん、画像も追加してくで!